『超集中力』欲しくて読んだけど、こんな人にはオススメできない本
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僕は昔から集中力がなくて『何かいい本はないか?』と悩んでいた時に見かけたのが今回お話しする本である。
タイトルを見て即決してしまった本がメンタリストDaigoの『超集中力』という本
メンタリストとか心理学とか僕自身が少し興味あって買ったんですけど、内容的には話しにまとまりがないなと思いました。
つまり言葉(ワード)を知らない人は一度読んだだけで理解するのは難しいと感じます。
ワード(言葉)を調べながら、読み進め一緒に考えられる人ならば読んでみてくださいね。
この記事で書いていることはコチラ
横文字が多い(意味が理解できない)
読み始めて思ったのは、聞いたこともないような横文字が多いこと。
そりゃ、当たり前かもね。
頭の良くない僕はそんな言葉を長期記憶する脳を持ち合わせてないので、どんどん読み進めても理解できない。
『プライミング効果』や『フロー体験』など。横文字や漢字の組み合わせが多く、理解に苦しみました。。。
想像がしにくい
この本を読んでいる途中から、『あれっ、いつもの本と何か違う』という感覚に陥りました。
ある一つの問いに対して答えが何個も存在するので、読み終わるまでに最初の頃に読んだ内容を忘れてしまうんですw
つまり、読みながら自ら考えるという行為が必要です。
そうしなければ前回読み終わりの内容を覚えられないことになるでしょう。
親近感というか、別に上から目線でもないしわかりやすく説明はしてくれているんですが、想像ができないという欠点があります。
その理由に想像性と親和性がないことが考えられました。
本にはストーリー性があり自分の頭で考えて想像しながら読み進めて行くと思うのですが、この本はアドバイス要素に欠けていると感じました。
それと、メンタリズムや心理学といった専門的な内容の話になるので、それを理解し解釈するまでに時間がかかるということです。
まとめは?
最後まで読んだ後にまとめ(あとがき)がありません。
『ウィルパワー』という一つの話題に対し、いつ?、なぜ?、どのように?、どうして?、誰が?のように本文中に答えがあるような感じなのでわかりにくいと感じました。
本やメディア記事には2:8の法則というのがあり、全体のうちの2割が本質であるとされ、残りの8割は不要な内容とされているが、
その2割がこの本からは読み取ることができなかったです。
僕自身に問題があったとするなら、一度にまとめて読まなかったということ。
数日に分けて読んだ事による記憶の定着不足という側面もあるかもしれないが、まとめがあれば思い返す事もできたはずだと思っています。
こんな人にはオススメできない
- まとまった時間で一気に読めない人
- 語彙力に疎い人
- データや研究といった『根拠』『ロジック』が嫌いな人
- 想像力に欠ける人(メモを取りながら読むと良い)
- 現状の変化を恐れる人
この本に関しては一気に読み進め、メモを取ることで後で意味を調べ理解する方法が良いのかなと思いました。
僕は語彙力もないので、聞いたことがないワードをメモしながら最後に調べて理解するようにしていました。
○○の研究で〜、など実際に行われた『根拠』や『ロジック』で道理を立てているのでそういうのが苦手って思う方は向いていないと思います。
また、『読んでもよくわからない』といった状態のまま最後まで読み進めても恐らく最後まで『わからない事』を理解する事は出来ないと思います。
分からなければ『前章から読んでみる』『調べる』『メモして後でまとめる』など実行してみてください。
一応こちらからどうぞ
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