車をあげちゃって、広島から山梨までヒッチハイクで帰ってきた中編
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本編の構成は三部構成に分かれており、前編はコチラです。
結果からお話すると、広島から2泊3日という期間を経て無事帰ってくることができました。
僕を乗せていただいた7名のドライバーの方々ありがとうございました。
では中編いきます!
草津SAから名古屋方面
草津SAでシャワーを浴び今後の計画ルートを考えた末に名古屋方面のプレートを掲げることを決めました。
待つこと40分、あるトラックドライバー2人に話しかけられました。
1人は浜松まで、もう1人の方は名古屋の方まで行くとのことだったのですが浜松の方にはこの時方向が違っていたので断っちゃったんですね。
ヒッチハイクではせっかく声をかけていただいても、断らなければならないことが起きてしまうのが悲しいことなんだと知ったのはこの時が初めてです。
そこで名古屋方面に仕事帰りの途中の60代のお父さんに、最終的に山梨まで行きたいとお話すると東名神高速道路『御在所』SAまで乗せていただけることになりました。
ちなみに草津SAを出てく車の多くは名古屋方面だったり、大阪など関西方面が多いです。
御在所SAのメリットは関西方面の車が名古屋方面に向かう途中で最も大きいSAになるということです。
つまり、乗用車の台数的に数も非常に多くトラックの台数も多いです。
御在所SAから名古屋都心方面や岐阜、静岡方面など様々な車のナンバーを確認することができました。
御在所から中央道方面に
御在所SAから中央道に行くには北上しなければなりません。
しかし、残念なことになかなか北上する車を捕まえることができません。
北上なので岐阜方面や小牧方面になります。
ちなみになぜ名古屋や今回の難関かというと山梨に帰るための中央自動車道の分岐がある為なんです。
そう小牧JCTが関西方面から中央道に入るための最終分岐点になります。
つまり、山梨に帰るためには画面の左に位置する尾張一宮PAから中央道方面(岐阜、松本)に行く車を探さなければなりませんでした。
その為には北上する必要があったのです。
1時間30分ほど経過した時、ある男性に話かけられました。
この方は後から知ったのですが、僕と同い年!つまり95年生まれでした。笑
しかも、昨年1年間をかけて『アメリカ横断』と『南米をヒッチハイク横断』をしてきた超強者。。
さらに、乗せていただいた車には充電器などの設備がバッチリ。。笑
ヒッチハイカーを乗せた時用にいつも車に積んでいると聞き、日本人にもこんな寛大な方がいるんだなと感じました。。
それにヒッチハイクの経験は何十回もあるようなある意味大先輩!
そんな方と3ショットはこちら
御在所SAから尾張一宮PA
このカップルは岐阜県に行く途中だったみたいで『少し遠回りするくらいなら行きたい方まで乗せてゆくよ』となんともありがたいことを言っていただきました。
2人で地図とにらめっこしながら決めた行き先は名神高速道路の尾張一宮PAだったのです。
ちなみにこちらの尾張一宮PAは中央道に入る小牧JTCに向かう道では最終のPAとなっています。
つまりこのSAまで行けば『中央道に入る車に乗せていただける可能性が高い』そう判断したのです。。。
道中は充電をさせてもらいながら、ヒッチハイクのお話、仕事のこと、共通の趣味のラップのことなどたくさん話をしてもらました。
この方が一番盛り上がれたのかもしれません。。笑
しかしこの時は既に15時を回っていました。
尾張一宮PAに到着したのは16時過ぎ。あたりは暗くなり始め今日の宿のことも少しながら考え始めていました。
しかし、名古屋に住んでいる友人がいるのを思い出し『何かあったら頼ろう』とそのつもりで今度こそ中央道方面を掲げ立つことに。。笑
こんな考えしちゃダメなんだけどね。。
この日は風が強くめちゃ寒い。。そしてなんと1時間が経過しあることに気がつきました。
出てゆく車に中央道方面が居ない、、、
1時間経って3台のみだったのです。
この時、恐怖になってしまいました。いやだってこのPAはスタバあるやん!!
え、みんな飲みたいでしょ?スタバ
心の中でそう叫ぶようになって、諦め掛けていたその時
薄暗いトラックの間から、なにやら光るメガネの影が!
そう、この時僕のヒッチハイクはゴール目前にまで迫ることになったのです。
最終編はコチラ