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『整備士』労働集約型から知識集約型産業に変革する

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産業革命によって、大きく資本主義社会となった今日では、人々は自分の労働力からお金(賃金)を生み出すことが、今の世界経済の多くを割合を占めています。

 

その中でも2種類の組織がありますが、あなたが働いているのは労働集約型産業ですか?資本集約型産業ですか?

 

この記事では、これまで整備士が含まれていた労働集約型産業から『知識集約型に変革する』という話題についてお話していきます。

 

この記事で書いているコト

 

整備士は労働集約型だった

 

労働集約型産業と資本集約型産業がわからないという方はコチラでわかりやすく説明されているので見てくださいね。

 

労働集約型と資本集約型の違いと知識集約型

 

整備士と似た職業である保育士、介護士、美容師、などは労働集約型産業に当てはまりますよね。

 

商品となるサービスや技術の対象が対人である限り、労働集約型産業が消えて無くなることはあり得ませんが、機械化によって減少することは今後の可能性として十分にあり得ることです。

 

逆に資本集約型産業でいえば、工場勤務などでメンテナスや商品管理をしているが、実際の商品を生んでいるのが機械などの設備だったりするような仕事を指します。

 

つまり、実際の労働力が技術やサービスに直結するものが労働集約型産業なわけですが、整備士はもちろん、技術というスキルを持たないと仕事として成り立たないので労働集約型産業になります。

 

ただ整備士が他の美容師や保育士、介護士と違う点は、対人ではなく相手が対機械という車であることです。

 

またマーケット全体が世界的にEVやITなどといった、テクノロジーとリンクするようになってきている中で、単なる技術だけでは仕事をすることが極めて難しくなってきます。

 

これまで自動車は内燃機関と呼ばれるエンジンを主力として動いてきました。その仕組みは今の整備士が誰よりも詳しいはずです。

 

しかし、EVやITなどといったテクノロジーが普及している今、整備士はその知識すら、ままならない状況でタスクをこなしているのが現状です。

 

技術はあるけれど、知識が足りない、新しい産業になりつつあるモビリティ社会で整備士が、知識集約型産業に分類されることは目に見えてわかっています。

 

専門的知識

 

知識集約型産業でイメージしやすい職業として、弁護士やコンサルティングなど知識やノウハウを多く知っていなければできない仕事があります。

 

しかし、知識集約型産業にも対人そうでない対サービスがあります。その違いは何でしょうか?

 

知識集約型産業にあるもう1つは、新しいモノ(サービス)を生み出す人たちです。

 

プログラマーや研究者を想像してください。労働集約型産業に含まれる知識集約型産業ですが、今ある知識や情報から新しい商品やサービスを生み出していませんか?

 

知識集約型産業で新しくものを生み出す人たちの多くに共通することは、インターネットやグローバル社会で広く影響をもたらしていることです。

 

パンを作る知識があるパン屋さんが、日本一柔らかいパンを焼けるノウハウを生み出しても、人の労働力を毎日投下しないとパンを作ることができないので、グローバルに活躍することはできません。

 

インターネット上に新しい仕組みやサービスを生み出すことで、多くの人に自分が働かなくても価値を届けられるようになりますよね?

 

例えるならアマゾンです。24時間インターネットさえあれば注文できるあれです。

 

インターネット上にサービスを作ったり、1つのビジネスモデルのオーナーになるコトは知識集約型産業の特権であり資本家への近道であると思います。

  

つまり、整備士はインターネット上にサービスを作るのではなく、エンドユーザーである人に対してサービスを提供する整備士は、弁護士やコンサルティングといったような知識集約型産業に分類されてきます。

 

コネクティッドカーにより知識集約型へ

 

AI×ビックデータ×Iotが車とリンクする社会(モビリティ)の実現に向けて、これからの自動車社会で活躍する整備士は、自動車を直すという技術だけでは生き残ることすらできなくなってきます。

 

専門的な技術×専門的知識を持ち合わせてこそ、これからの車を治せる整備士として機能するものになってくるからです。

 

内燃機関(エンジン)がなくなると、完全に電気の世界のお話。

 

今の整備士にはそのようなスキルや知識の習得は皆無と言っていいほど遅れています。

 

そのため、中国などの先進国の中でも、EV化に伴う研究開発や普及が最低を記録している原因とも言われています。

 

『知識がない人が車を触るのは怖い』そう感じるユーザーは間違いなく多いです。

 

しかし、トヨタだから安心できる、〇〇なら大丈夫だよね?といった主観的な考えな人も一定数いることも事実です。

 

僕はこれから先、ユーザの考え方が二極化すると考えています。

 

知識がないのに、〇〇に守られて整備ができる人。

知識があって、整備をする人。

 

これって、知識集約型の弁護士やコンサルティングと似てませんか?ということを最後に伝えておきたかったです。

 

つまり、完全実力主義

 

〇〇が企業の看板であれば、間違いなくその人の価値は消えて無くなると思います。

 

しかし、弁護士やコンサルティングの職種の中でも実力があれば指名されたり、業界で名高い人がたくさんいますよね?

 

そのことから考えれば、ありとあらゆる観点から物事を判断することができる整備士が指名されたり、選ばれたりすることで、知識集約型になってくるのではないでしょうか?

 

まとめ

 

これだけ色々お話してきましたが、未来のことなんて誰にもわからないことなんです。

 

しかし、歴史から遡って世界の動きを凝視すると自ずと僕の言っている意味がわかっていただけると思います。

 

なんの根拠も無くこんなお話はしたくありません。。

 

しかし、間違いなく、車社会が大きく変わろうとしている。

 

移動手段だった馬から、車になり、自動運転化が叫ばれ、車がインターネットと常時リンクできる時代も遠くないです。

 

時代の流れは誰も止めることはできません。

 

もしこれを見たあなたが整備士であるならば、勉強してください。

 

ありとあらゆる、情報を吸収し、考えてください。これから先の時代、整備士は知識なしでは仕事にならない時代になってきます。

 

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