『嫌われる人と好かれる人』敵を作ってしまう人が取る行動
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嫌われる人、誰にでも好かれる人、世の中には大きく2種類の人がいます。
僕は前者の『嫌われる』に分類されるんですが、僕の場合、敵を作ってしまう性格、言い方なのかなと振り返れば、思い当たる節があります。笑
同時に自我が強いとも捉えることができるわけですが、それでもやはり、周りに人が集まる人とそうでない人には大きな違いがるよね。
僕は気づくのが少し遅かった、自分勝手に生きてきた証拠かもしれない。
そこでこの記事では、僕と同じような気持ちになっている人に向けて同じような想いにならないように、気をつけるべきことを3つ紹介しています。
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嫌われる勇気と敵を作ること
アドラー心理学が語られている著書で、ベストセラーに選ばれた『嫌われる勇気』にあるように、誰かに好かれるには、誰かに嫌われる勇気を持てということについて僕は完全に勘違いをしていました。
嫌われる勇気を持つことと、敵を作ることは全く違うということです。
つまり、僕は嫌われるように敵を増やしていたんですね。
もちろん時間の経過とともに、仮想敵ならぬ、僕を嫌うような人は増加していきます。
嫌われることは、つまり、恐れないということです。
嫌われることを恐れずに、思った事、意見、感じた事をいうのは大切なことなんだけど、、
誰かに嫌われることは人それぞれ、食の好みがあるようなもので、トマトは嫌いだけど、ナスは食べれる、しいたけなんて人間の食べるものではない、など好き嫌いがあることと同じなんだよね。
あなたが仲良くしたいと思っている人であっても嫌われることは普通にあることで、割り切ることが大切です。
思った事、意見、感じた事で食い違いがあることは当たり前な訳です。
もし、あなたが嫌われたくないと想い、好かれようとして起こした行動、発言、意見では、本来のあなたではなくなってしまい、偽りの自分ということになってしまうんだよね。
僕はそれが嫌だった、自分が自分の思った事を言えずに、相手に合わせる事が出来なかった。
ありのまま生きることは、自ずと、誰かを敵に回すことと同義なのかもしれません。
致しかたない、誰もが通る道なんだけど、僕の場合は少し違っていたんだよね。
自分と考えが合わなかったり、意対する人に対し、その考えを受け入れ、その人を尊重することをしなかった。
つまるところ、相手を操作しようと、口悪く物事を言ってしまったり、相手を変えようとしたことで、自然と敵を作ってしまっていました。
人がいくら何を言っても、どれだけ影響力がある人でも相手を変えることはできないんだよ。
キッズラインを運営しているかほこママからの学びの1つです。
自分が変わるしかない。僕は自分を変えずに『相手をそういう人だと思う』ことが出来なかったから、多くの人を敵に回すような行動をしてしまっていました。
だから、『相手を変えることはできない』 事を自覚し、自分が相手に合わせる『そういう人だと思う』事が1つ大切になってくるんだよね。
言いたいことと言っていいこと
『言いたいことは言った方が良い』と言われることがあるよね?
言わなかったら後悔するし、その先の何か変化を望むことはできないと思う。
しかし、言っていいことと言ってはいけないことがあるのも忘れてはいけないことなんだよ。
相手を変えようと、横暴な言葉、モラルに触れるような言葉、相手の琴線に触れるような言葉の選択など、今思い返せば自分勝手な想像の中で、発していた感情的なものが多かった。
誰しも感情に左右されて、『つい言ってしまった』ということは少なくありません。
友達との口喧嘩、恋人との口論など、感情的に発してしまった経験は一度はあるよね。
人間は感情に生きる生き物、しかし相手のことを何も考えず、横暴な言葉の連続では相手はどう思うのか?考えるべき必要事項であって、僕はそれができなかったから、僕は敵を増やしてしまった。
また、何か会社の企画やプロジェクト、何らかのコミュニティーでの発言は複数の人の意見が混同することが普通。つまり自分の意見が必ずしも優先的に採用されることは難しい、と考えることができたわけなんだよね。
考えがまだ子供だった、そんな僕は相手にどう伝えるのか?必死になっていただけで、相手にどう伝わるのか?考えていなかったのかなと、振り返れば思い当たる節がありました。
あなたの伝えたいことと、相手にどう伝わるのか?それは全く違うことを1つ覚えておいて欲しいです。
言いたいことを、どう伝えれば、相手にはどう伝わるのかな?と考えてから言葉を選び言うべきでした。
大切にするべき人
大切にする人、そうでない人というのは真っ二つに分かれるかなと思う。
何かの物を長く使い続ける人と、新しいものにすぐ入れ替えてしまう人みたいな感じかな。
僕の場合は、切るべき人と大切にするべき人の割合が極端になってしまって、大切にするべき人がものすごく少なくなっちゃったんだよね、、笑
つまり、『代わりはいくらでもいる』と考えていたのかもしれない。
原因はいうまでもなく、不要に敵を増やしてしまったから。
物に代替えはつきものだけど、目の前の人、大切にしたい人は1人しかいないんだよね。
1度でも誰かを敵に回ってしまうと、そこから自分の仲間や友人、大切な人として関係を良好に築くことは難しくなった経験をした人はいるんじゃないかな?
それゃそうだよね、自分が感情的に相手を操作しようとして、横暴な言葉や態度をとってしまっていたんだから。
例えるならお金の貸し借りとか、物の貸し借りみたいな感じかな?
もし、約束の期日までに返ってこなかったら?2度目も貸したりしないよね。
最近、学生時代の友人とある昔話しで盛り上がって、その時に話した事が、凄く響いたことがあったから少し聞いて。
そこの場面には居なかったんだけど、もう1人の友人に対して僕がしていた行動や発言、対応が酷かったことを覚えている?って聞かれたんだけど、それについて僕は覚えていなかったんだよね。。
つまり、加害者である僕は全く覚えていないんだけど、被害者や第三者の目には、しっかり記憶に残っているという事なんだ。この時は本当に心が痛くなった。
自分の起こした行動、対応、発言で相手を嫌な想いや、敵に回していたことに気付いていなかったんだよ。
僕の記憶にないということは言い訳になってしまうんだけど、その時の発言は凄く感情的なものだったと思う。
本当は大切にしなければならない人に対しても、感情的な発言や行動、対応になることで敵を作ってしまっていた。そのことに気付けなかったことが悔しくて情けなかったね。
だから、大切にしたい人、自分を頼ってくれる友人や会社の同僚に対しては発言を気を付けなければいけないと気付かせてくれたいい友人を持ったなと思った。
大切にしたいと思う人を感情的な発言にならないように、自分をコントロールする必要がある。
自分の感情をコントロールできる人で発言や行動、対応ができる人は多くの人に好かれている人が多いと思うよ。
まとめ
どうだったかな?僕の自己解析によって可視化した内容をお話したんだけど、自分的には大きく3つの要素が欠けていたんだよね。
- 相手を変えようと、相手を操作しようとしていた。
- 相手にどう伝えるかではなく、どう伝わるのか?考えなかった。
- 感情的発言で、大切にしたい人まで、敵に回してしまっていた。
つまり、対人関係の悩みは、相手のことを考えることに尽きることなのかな?
嫌われる人は相手のことを考えない人で、好かれる人は相手のことを考えている人。
そうなると、事業経営者や、大勢をまとめる政治家とかは本当に大変だし、すごいなと思うよね。
僕も周りの人を大切にするために、しっかり考えることから始めようと思ったのでやってみることするよ。
アドラー心理学をお話している『嫌われる勇気』には対人関係の悩みが解決できることがたくさん書かれているので一度読むだけで『人付き合い』を考え直すきっかが作れるよ!
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