『人間力』幸せになるハードル高くない?幸せのミニマリストとは
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どんな人にも必ず幸せを感じるポイントがある。
美味しいもの食べた時、綺麗な景色を見た時、たくさんの人に囲まれて生活できている時や好きな人と結ばれた時、どれも全て幸せを感じることができる大切なポイントだと思う。
でも、気付いちゃったわけ、あの人はすごい幸せそうだけど、私は貧乏だし友人もいないし、住む家も持つものも側から見れば質素なものばかり。と
自分を誰かと比べてしまうことで、幸せになるためのハードルがどんどん高く上げちゃっているんだ。
そこでこの記事では、他人と比べず幸せのミニマリストになろう。というお話をするよ。
ミニマリストって言ってしまえば、限りなくモノを少なくして最低限の物だけで生活している人のことを指すんだけど、幸せのミニマリストになることによって、自分だけの自分が選ぶ幸せのカタチがわかると思うよ。
例えば無糖のコーヒー嫌いな君が、毎朝それを飲んでも幸せを感じることは難しいかもしれない、でも濃いブラックコーヒーを飲んで毎朝出勤しているサラリーマンはそれが幸せの一部なんだよってことがあるよね。
幸せのポイントは人それぞれが違うのに、どうして『幸せを』比べてしまうのか?
この記事で書いていることはコチラ
幸せのハードルは下げてもいい
幸せのハードルってあまり聞きなれない言葉だけど、つまりは幸せを感じるポイントの違いとでも思ってもらえるかな?
足が長い人と短い人、陸上ハードルの超えられる高さが違うみたいな感じ。
自分が幸せを感じるポイントはつまるところの幸せの価値って呼ぶと思うんだよね。
例えば、お金がなければ幸せになれないって言う人がたくさんいると思うんだけど、本当にそうなのかなってずっと思ってた。
そこで少し考えてみた結果、お金の量=幸せの価値という答えに巡りつきました。
つまり、お金がない自分が幸せではない理由はお金を持っていないからだ。という感じに思ってしまっていることになるね。
思ってしまっている、ということが主観的な考えになっていないかな?『本当に幸せなのか』お金持ちにしかわからないことだからね。
逆にお金があっても幸せじゃない人も中にはいると思うよ。
どれだけたくさんのお金があっても家族が自分1人だったり家に帰って誰もいなかったら、僕は幸せじゃないかな。。
先に言っておくとお金がないと思うことは悪いことじゃない、でも世間一般から比べると年収というチャートや生活水準で目に見えてわかってしまうからえっこら。
でもお金がないと思うことは誰かと比べてしまっているということでもあるんだよ。
〇〇は毎月30万の給与があるけど私は20万しかもらえないみたいな感じ。
よく聞くよね?
自分を他人と天秤にかけることで、自分が劣っているように見えてしまう、『自分は満足できない』って思ってしまう感覚。
例えば、お腹いっぱいにご飯を食べることが幸せな人もいるし、お腹いっぱいに大好きなお肉だけを食べることが幸せだ、って人もいる。
どちらもお腹いっぱいになるけど、後者の話を聞いたら自分のお肉をお腹いっぱい食べたいって思っちゃう。笑
自分と他の人を比べて、自分がその人より劣っていると劣等感を抱いてしまうことは、幸せになるハードルを自分で上げてしまっている事なんじゃないかな?
今まで自分が感じていた幸せの価値が低いからと自暴して、〇〇のような生活を送り、美味しいお肉を食べたい。と思ってしまうことはハードルを上げるだけの作業なんだよね。
だから人と比べてしまうことは幸せのハードルを上げてしまうだけだから、みんなのハードルが上がっちゃうから気をつけてね。
お金の価値は比べない
お金って、何?
いきなり聞かれても困るよね笑、でも真剣に聞いているから少しだけ考えて欲しい。
お金をたくさん持っている人にとってお金の価値とお金を持っていない人にとってのお金の価値は全く違うよね?ここまではい大丈夫だよね。
たくさんある食べ物、いつでも手に入る飲み物には大きな価値を感じないけど、お金には大きな価値を感じる人がいたとするよ。僕もその1人だ、
じゃあ、アフリカの奥地で生活する子供に滅多に手に入らないバナナと冷たい水、1万円を差し出したら何を喜んで手に取るかな?
答えはわかるよね。
つまりお金に意味付けを施すことは人それぞれってことなんだ。
お金持ちの人が『これ以上お金があっても何もすることがない』と感じることと、僕らが、食べ物、飲み物が『いつでも手に入ると思っている』ことは同義ってことね。
僕らはお金がないと不安になったり、周りの人にお金を借りることを恐れてしまうけど、それ自体間違っていると僕は思うよ。
だって、アフリカの子供に1万円を上げても、バナナの方が喜ぶんだよ?
僕らはお金というモノに対し価値を大きく期待しすぎているから、恐怖や不安という感情に駆られてしまうんだ。
つまりお金の価値観の違いってことね。
あれ?これって幸せの価値とそっくりの考え方じゃないかな?
『お金は必要なだけあればいい』と考える人と『貯金がないと不安』と考える人は、お金に対する重きが全く異なるってことになる。
- 必要なだけお金があればいいという人にとってお金は目的達成のための『ツール』だし
- 貯金がないと不安という人にとってお金の量は『幸せの価値』になると思う
結論から言ってしまえば、『前者になろうよ』ってことなんだ。
必要なだけあればいいと考えることで、幸せの価値を上げずに済むよ。
劣等感と嫌悪感の間
自分を他人と比べることは劣等感と嫌悪感の間で生きることになる。
自分が劣っていれば、その人になりたいと望むようになり、身近な人だと嫌悪してしまうかもしれないね。
お金の大切度は僕もこれを読んでいるあなたも違うのだから、比べること自体が間違っている、なのに人は他人と比べてしまい、自分が劣っていると知れば落ち込んでしまったり、場合によっては仲が悪くなってしまうかもしれない。
そもそも比べちゃダメなんだよ。
以前はこのようなお話をしたよね。
でも仕方ないよね。人は何かの欲望を持って生きていく生き物だからどうすることもできない問題になるのかな。
重要なのは、自分がどうありたいかであり、他人にどう見られたいのか、重要ではないことをもっと自覚できる人が増えて欲しいかな。
嫌悪感や劣等感を持ってしまうことって、誰かと比べている証拠なんだよ。
比べることが悪いわけじゃなくて、自分が劣っていると思ったりしちゃダメなんだ。
自分は自分、他人は他人。自分を責める必要もそれによって誰かを傷つけることもしなくて良い。
まとめ
お金や幸せを紐つけようとしても、どうやっても無理なので、諦めました。
だって幸せを感じるポイントや幸せの価値は人それぞれ違うし、お金に対する価値や重きだって違うんだから比べることが間違っていることになると思うんだ。
幸せのミニマリストとは、自分の感じる幸せを見つけ出し、適時最適なものに変更していくということ。
幸せを感じるポイントは変わる、だからあなたが求める変化する幸せを否定はしないよ。
でも、誰かと比べることから生まれ欲望に駆られた幸せはやめた方がいい。
お金を介さなくても縁と恩だけで生きていける
大切にしなければいけないことは、お金の量でも幸せのハードルでもなく人との『縁』と『恩』だということ、意識してみてね。
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