『重要』余命の少ない人にしてあげられること
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余命の少ない人に『何かしてあげたい』『かけたら良い言葉』『何をあげたら喜ぶだろう』と悩んだ経験がある、もしくは今悩んでいる人に向けて書いています。
余命が少ないと悩むことは1つの大きな問題であり、解のないことでもあると思います。
しかし、その中でも実際に『何かしてあげたい』と思う人が多いように僕もその1人だったので『してあげられるコト』を考えてみました。
この記事でお話していること
言ってはならない言葉
面会時に話すと良い内容
見舞いに持っていくと喜ばれるモノ
この記事で書いていることはコチラ
これが初めての経験である方は何をしたら良いのか不安になっている方も多いと思います。
参考になるコトと僕が実際に行なっていた内容をお話していきます。
LINEでの会話内容
実際に相手から余命の残りや、病状などをラインで告げられることがありますよね
その時に『返信内容に困った』と経験した方も多いと思います。
余命を宣告されたと聞き何と返信したら良いかわからない。
『いいコト言わないと』『気を使わせないかな』『死を感じさせない言葉を選ばないと』これらの悩みは必ずあるはずなんです。
ガンや難病の難しいですよね。。。
相手の方が何かしらの病気で入院中と知っていても自ら病名などを聞くのは避けた方が良いと思います。
その時の返信や反応に困ったりする可能性が高い場合、相手からの反応を待ちましょう。
そこで参考にしてほしい言葉選びは余命が少ないと聞いた場合、『期待させるような言葉を送らない』ようにしてください。
例えば『〇〇ちゃんなら絶対治るよ!』『諦めてどうするの?!』などの言葉選びは避けた方が良いです。
なぜなら『余命宣告をされた時点で可能性は限りなくない』ということで医者も本人や家族にお話しているからです。
家族や本人も現実を受け入れながら、生活しているなかでLINEで送るべき言葉には気を使ってください。
送ると良い言葉として無難だと思われるのは『最後まで一緒に頑張ろうね』や『頑張っていきてる姿かっこいいよ、素敵だよ』と心の元気を取り戻してあげましょう。
良くなることはないかもしれないけど、亡くなるまでは何があるかわからないです。
僕も20代で2人の白血病と闘う若い世代の方に会ってきましたが、彼らは決まって『最後は本人の気持ち』と言うコトを言っていました。
今は白血病も治る時代になっています。僕の友人ら2人も完治して元気に活動しています。
例え余命が少ないコトを告げられても、本人の気力が1番大切ということだと思います。
そんななかで声を掛けたり、LINEの返信をしたりする場合には『心の元気が出る』ような言葉を選び送ってあげてください。
面会時に話す内容
この時に多くの人が病気の状態や今後の話を聞くコトになると思います。
なるべく自分から聞くのは避け、相手が話題にするまで待った方が良いと思います。
ここで話の内容に困ったりした場合は『過去の思い出エピソード』をお話すると会話が弾むと思います。
例えば『〇〇なコトあったけど覚えてる?!あの時〇〇がいたから助かったよ』のように、いい出来事や笑いとなる内容をお話するのが良いと思います。
学生の頃の話や、今までの経験を遡り共通の話題を話すことで相手も元気を出してくれます。
この時に、未来の話に大きく話を変えたり転換してしまうと、相手に考えさせてしまう可能性があるので注意してください。
2人の共通点であれば内容に困る事も会話が途切れる心配もないでしょう。
病気のことを聞くタイミングがあるとすれば、盛り上がったタイミングで軽く聞いてみるのも良いと思います。
いきなり、重い内容の話ではなくフランクに会話を楽しみそれから本題に話題を振った方が相手も話やすいムードを感じてくれるはずです。
お見舞いに行く場合であれば病気のことをもっと知りたいと思うでしょう、しかし相手が最も気にかけていることについて触れる際には慎重になってください。
お見舞いに持っていくモノ
お見舞いに行く時に『何を持っていけば良いのか?』悩む人は多いでしょう。
『食べ物なのか』『残るモノなのか』『飾るモノなのか』この3つから送るモノを比べる場合、飾るモノor残るモノがいいと考えます。
実際に何か持って行ったけど『食べられなかった』『既にいっぱいあった』などのことはよくある話です。
ここで考えるべきことは『余命の少ない人は何が嬉しいのか?』を意識することだと思います。
選ぶべきモノとして、相手の状況を考えて選ぶようにすると良いです。
例えば大きな手術を終えた後のお見舞いに行く場合に、大好きな食べ物を持って行っても食べることができず腐ってしまうかもしれません。
逆に賞味期限の長い洋菓子などを持ってお見舞いに行くケースの場合、既に他の人からもたくさん貰っていることが多く『貰っても困ると』いったことがあります。
飾るモノとしての生花は病院により、持ち込みができない場合があるので予め確認をしてから持ち込むようにしてください。
もし可能だった場合は生花に代わるものとしてフラワーアレンジメントをお見舞いとして持っていくと喜ばれます。
フラワーアレンジメントはお花を花瓶に移し替えたり水を入れ替えたりする必要がなく、そのまま飾ることができるモノなのでご家族の負担も少なく済みます。
生花の場合、花瓶に水を入れたり変えたりしなければならず相手の手間になってしまう可能性があるので避けた方が良いと思います。
もちろん貰って嬉しいと思いますが、ご家族などに負担を掛けないという面ではフラワーレンジメントが良いと思います。
お見舞いによってはご家族の負担になってしまうモノ(食べ物)があるのでそれは避けるべきです。
食べ物以外では『雑誌、漫画』『消耗品などの闘病生活で使えるもの』『フラワーアレンジメント』『マッサージクリーム』『 ライブDVDや好きなアーティストのアルバム』『ポストカード』『お守り』などあります。
見ると元気になるような飾りモノを送ると喜んでくれるでしょう。
あなたとの関係が深い方でしたら、思い出になるアルバムなどもアリかと思います。
まとめ
このお話を書こうと思ったきっかけは20代である仲良い方が実際に余命宣告を受け病気と闘っていたからです。
ある一部のガンの発見が遅れてしまった影響で、治るはずであるガンであっても『発見が遅くなると』取り返しのつかないことになると現実を知りました。
こんなに近くで起こるなんて、テレビや映画の中の世界だけだと思っていました。
見つかるのが遅くなっただけ、ただそれが命取りになってしまうかもしれないということ。
もし、いつもと違う症状だと思ったら無理せず病院に行ってください。
その時の発見が後何十年の命を繋いでくれるかもしれません。
『仕事が忙しい』『大したことじゃない』そんな理由から発見が遅れ命を失わないでください。
『人は簡単には死なない』10代の僕はずっとそう思ってきました。
まさかこんな身近でこんなにも早く、病気が原因で苦しんでいる人を間近に感じた時その言葉を一切信じなくなりました。
人ごとではない『あなたが生きた今日は誰かが生きたかった明日かもしれない』
後悔しない生き方を送ることが自信の幸福度を高められると思います。
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