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『ブログ初心者』ブログで書く文章の構成をテンプレで紹介

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この記事では当てはめるだけで書けるブログの書き方をお話してます。

 

ブログを始めて『好きなこと』『書きたいこと』はあるけど、どうすれば相手に伝わる文章を書くことができるのか?!悩んでいる人に向けて『当てはめて考える』テンプレの方法をお伝えしていきます。

 

この記事では、ベストセラーになった”嫌われる勇気”の編集者でもある古賀史健さんが書いた本『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という書本を元に書いています。

 

あくまで構成ではなく、文章の書き方のテンプレになります。

 

この記事で書いていること

 

多くの人は学校で作文や小論文などの書物を経験したことが1つや2つあると思う、しかし『好きなように書いて良い』とは言われても書き方を習う授業は1つも無かったのではないだろうか?!

 

書き方すら習っていないのだから書きたい内容(話題)を上手に相手に伝えるのは難しいと思ってしまう人がいるのも当然。

 

僕もブログを始めてから、リライト(文の編集)を繰り返し、繋がりがおかしくないか?何度も読み直してきた。

 

もちろん全ての文章をリライトすることはできないので、消したりそのままだったりしているので、後で僕がブログを始めた頃の記事を読んで欲しい。

 

恥ずかしいほど何が言いたいのか伝わらない記事になっている。笑

 

長くなってしまったので結論からお話すると、文章は話し言葉を書き言葉に翻訳しなければならないということ。

 

つまり普段の日常会話で話す言葉を書き言葉に変換して文章として相手に伝えなければならないのだ。その相手に伝わる文章の書き方を簡単に説明していきたい。

 

文章は綺麗よりも正しさ

 

文章を上手に書こうとした場合、上手にかけないのは『綺麗に書こうとしているから?』と僕は何度も疑問に思ったことがある。

 

しかし綺麗な文章を書いたところで読んでもらえなければ意味がない、だから正しい(読みやすい)文章を構成していく必要があると結論になった。

 

綺麗な文章とは古典などの教科書に載っているような文章だ。お世辞にも読みやすいとはいえないだろうか?!

 

読みやすい文章には初めの数ページで読者を引き込めているということがある。

 

つまり『読みやすくない文章』や『何を書いてあるのかわからない』文章には読者は読みやすさを感じないので、読みにくいと感じてしまう。

 

そのため文章初めの『導入』と呼ばれる部分の構成が最も重要になってくる。

 

イメージしやすいのは公開直前の映画の予告映像だ、あれは文章やブログを書く上で読者を引き込むための導入と同じ役目をしているということ。

 

映画の予告では、本編でどの様な物語で何が描かれているというのがギリギリのところがプロモーション映像として見ることができる、それを見て気になった人が映画館まで足を運び2時間もの長編映画を見るという流れが多いと思う。

 

つまり導入部分で読者を引き込むことができれば、その先(本編)に読み進めてもらえるのである。

 

文章には映画のようなプロモーションは必要ないが、文字を使い読みやすさと共感を得て読者を引き込まなければならないのだ。

 

最近では『2時間の映画は見るのに5分の文章を読まなくなった』という話をこちらの記事でお話した。

 

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話し言葉を書き言葉に翻訳する

 

先にお話した『文章を書く』とは話し言葉を書き言葉に翻訳しなければならないということだが、つまるところ翻訳するためには自分の意見や結論などをまとめなければならない。

               

多くの人はその方法がわからない(嫌なのかもしれない)のだと思う。よって文章を書くことが億劫になってしまっているのではないだろうか。

 

ここまで考え方をシンプルにお話したが、結局は文章を書くには考えなければならないということだ。

 

それが嫌なのであれば、諦めてこれを読むのをやめたほうが良いだろう。

  

話すことと書くことは全く違う、相手が目の前に居ないことが当たり前にあるのが書き言葉だからだ。

 

論理的な文章

 

ではブログを書いていく上でのテンプレ的当てはめ方をお話していこう。

 

ここでは多く人が知っているであろう文章構成の基本『起承転結』は少し忘れて欲しい。

 

『何言ってんだ!』と思われるかもしれないが、起承転結を最大限生かすにはストーリ性のある文章構成にしなければならず、テンプレで簡単に紹介することができないのでここでは省略したい。

  

事実面白い文章や、読み進めたいと思う文章には論理的展開がされている。という共通点がある。

 

ここでまた『論理的展開』という難しい言葉を出してしまったので説明しよう。

 

論理的文章と言われても、僕もこれまで良くわからなかったので最大限調べて噛み砕いてみた。

 

論理を分解すると

『論』とは自分の主張こと

『理』とは理由のこと

 

つまり、自分の主張(言いたいこと)が『確実な理由によって、裏打ちされた時』論理的となる文章を書くことができ『面白い文章』や『読み進めたい』と思ってもらえるということだ。

 

テンプレ構成

ここで紹介するテンプレの構成は『序論』『本論』『結論』に当てはめて考えてみて欲しい。

  1. 導入(序論)
  2. 本編(本論)
  3. 結末(結論)

上から順にこれらのテンプレに当てはめて考えるだけで論理的な文章となり、読みやすい文章になる。

 

①の導入ではまずは読者を引き込まなければならないが、難しく考える必要はないので安心して欲しい。

 

導入では記事に書きたいことの全体を想像させる内容を書いていけば良いのだ。

 

さらに具体的に3種類の提訴の方法がある。

  1. インパクト型:読者が『おっ』と驚くような文章で、本編の『核心部を想像させる』ようにする。
  2. 寸止め型:読者を導入部分を目で読んだ時に『見たい』『知りたい』と喚起させる。ギリギリのところまで文章で見せる。
  3. Q&A型:最も一般的で面白みの少ないオーソドックスで『〇〇ではないだろうか?!』という共感から始まる。

先に導入の重要性についてお話したように読者の興味を最大に引かなければならない。

 

つまり、導入が最も重要ということになる。

  

結婚式をイメージして欲しい、式が始まる前には式場全体のデモテープのような映像が流れるように、導入部分では記事の全体像を想像させた方が読者を引き込みやすくなる。

 

ということは、文章の核となる『伝えたい部分』を言ってしまってもいいというわけ。

 

『導入部分で言ってしまって大丈夫なの?』という人がいれば、また映画を思い出してもらいたい。

 

予告編で、この映画のどこが見どころかわからないものを見ても結局何が言いたいのかわからず、2時間もする映画を見たいと思うか!?おそらくノーだろう。

 

つまり、導入部分では『インパクト型』『寸止め型』『Q&A型』のどれかに当てはめて『伝えたい(核)』を語るだけで十分ということになる。

 

本編

 

記事で最も伝えたい『主張』に対して、なぜそうなる?『理由』の裏付けとなる証拠を書けけば良い。

 

主張は読者に『驚き』を与えるようなイメージをした方が良い。

 

理由では、読者を『納得』や『なるほど』思わせることが重要である。

 

例えば、結婚式は面倒だという『主張』に対し、なぜなら『着付けや美容院に行かなければならないからだ』という理由付けがある文章だ。

 

文章としてはこれでも十分だが、読者の意見が必ずあるので無視してはならない。

 

読者は目に見えない、会話の相手なのだ。

 

つまり文章の中で読者との対話を想像する必要がある。

 

読んでいる読者の考え『反論』に対する『再反論』(裏付けとなる証拠)の予防線も同時に考えなければ論理的文章で読者を納得させることはできない。

 

大事なのは説得することではなく、主張に対して納得してもらうことだ。

 

主張:結婚式は面倒だ

理由:ネイルや美容院に行かなければならないからだ

反論:それ以上に感動するものがある

再反論:それは相手との関係性によるだろう

反論:確かにそうかもしれない、でも感動する

再反論:知らない人の結婚式には感動しない

 

という対話を文章の中でする必要があり、それを本編では書けば良い。

 

また本編では『反論』と『再反論』を何度も行い読者をさらに引き込み、対話をすれば話が盛り上がる。

 

本編では主観的な考えにフェーカスし、細部にこだわってリアリティーのある方が想像しやすい文章になる。 

 

結末

 

結末となる結論では事実を客観的視点から書いていけば良い。

 

本編で書いたのは『主観的主張』だったはず、それはあくまであなたの意見。

 

結論では、客観的に事実を語らなければ終わることができない。

 

客観的と言っても難しいと思うので、読者と同じ目線から考えてもらいたい。

 

読んでくれた読者や読んだ人はこう考えるであろう『事実』を元に締めくくれば良い。

 

ここでは主観的な意見を入れてはならない。

 

ハッピーエンドで終わるのか、それとも何かを解決して終わるのか?!事実を述べて結論に入ろう。

 

まとめ

 

何を書いたらいいのかわからないというのは、つまり頭の中の整理ができていないということでもあるのだ。

 

それを解決するにはペンを持ち、ノートに書き出してみよう。

 

頭の中のぐるぐるしたものをノートに書き出し可視化すれば、客観視できるようになる。

 

付箋に書いてもいいし、マインドマップのようなものに書き出しても良い。ノートに書いたぐるぐるを繋げることで書きたいことが見えてくる。

 

今日は晴れる

なぜ

天気予報がそうなっている

なぜ

気象データや衛星から導き出されているから

なぜ

長年のデータと数学的な根拠があり証明されている

 

というような感じで途中で『なぜ』を挟めることによって、論理的文章が勝手に構成される。

 

逆に言えば、『なぜ』で説明できなければ話が繋がらず論理的文章にならないとおいうことだ。

 

最後に、文字数の分量について悩む人も多いだろうから参考にして欲しい。1000文字で1記事かくのであれば

 

序論:200文字

本論:600文字

結末:200文字

 

もちろん参考値だが、ブログでは『導入』を短くする傾向が多い。その代わり本論で多くを語り巻き込まなければなならない。

 

多くの人はリアルな表現を省こうとするが、リアルな表現は文章を細部までこだわり作ることができる武器になると思う。

 

それがブログの魅力でもあり、個性のある記事に必ずなる。

 

多くの人に届いて記事を書くのではなく、昨日の自分に向けて想像しながら書くとよい。

 

読者とは一対一で会話していると考えよう。その1人は過去の自分。

 

同じ悩みを抱えた経験をリアルに語り、同じ悩みを抱えた過去の自分が納得できる文章を意識して書いて欲しい。

 

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