『DIY』メタルラックをニコイチで180cmまでワンコインで制作
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メタルラックが2つあるけど、1つだけ大きなラックがあったら嬉しいな。。
そんな願い叶えます。
今回は『DIY』でメタルラックをニコイチにする方法をお話していきます。
今回の企画の趣旨は、僕が大きなラックが欲しい(高さのある)と思っていたのと、2つの小さなラックがあり、部屋の中で邪魔になっていた理由からニコイチを計画したわけです。
粗悪品のような延長ジョイントではなく、ジョイントを自作してしまったわけ、それもワンコインで。笑
大丈夫なの?思う方いると思います。普通にしようする場合問題ありません!
※2個同じラックがある場合のみ有効な手法です、それ以外はくれぐれも自己責任でお願いします。
この記事で書いていることはコチラ
DIYが得意な人であれば1時間かからず終わる作業になります。
最後には必要工具などの紹介もいたしますので、ゆっくりコーヒーでも飲みながらご覧ください。←映画ぶってみた
使用したラックのブランド
僕が今回しようしたラックはコチラの『ホームセンターD2』のメタルラック、数年前のちょっとヤラレ始めたやつです。
ホームセンターD2はDCMグループですので街のホームセンターがDCMのグループ会社でしたら購入可能です。
メーカーにこだわらないのであれば、(使えれば良い)これで十分っす。
さて、コチラを数年前に購入し部屋の中に2つあり、重宝していました。
しかし時は過ぎ、時代が代わり、僕の気持ちも変わり、ラックも古くなったので1つになろう。と決めたわけですが、捨てるのもお金かかるし、なんとかならないものかと整備士だったころの知恵を振り絞ったわけです。
ジョイントをネットで探しても見つかるわけなく、低評価のレビューが目立つジョイントもちらほら。。
これは作るしかない、そこで思いついたわけです。次は普段使うことがないテクニックなど実際の作業を順を追って解説していきますね。
DIY作業内容
では、早速始めます、まずは2つあるラックを全て分解してください。
そうすると、錆でヤラレたポールが8本できました。
ここで、注目して欲しいポイントが『穴径』です。今回は3/8というサイズのネジをしようすることになりました。
メタルラックの場合、場合によって1/4のサイズのネジを使用している場合がありますので、大きければ3/8と覚えておくといいかも。
この穴に入る『長ネジ』と呼ばれるネジをホームセンターで4本購入してきます。
今回使用するサイズは3/8長さ80mmの長ネジになります。1本90円
また長ネジに合う『ナット』も6つ購入(写真は一本の使用分)するようにしてください。袋で100円
長ネジの真ん中あたりにマークをしたら、そのポイントまで長ネジを穴に優しく入れてあげてください。そぉっとね。
ここで、お気付きかもしれませんが、ラックの棒にはこのような溝が上下に掘っていません、なので必然的に向かい合わせの状態で使用することになります。
つまり、溝がなくなるので移動するためのローラーを再度付け直し、移動したりできなくなるというデメリットが発生します。
優しく挿入できたら、次は長ネジの上部を抑え、これ以上ねじ込まないようにナットを入れてあげましょう。
はい、ここからレベル上がります。『ダブルナット』という技を使わなければなりません。簡単なので、習得してくださいね。
このように、長ネジの上部に2つのナットを『ぴったり』とした状態で締め込んでいきます。
これがダブルナットです。ナットを2つ使用し、一方(画面下)のナットを締め込んでいく作業のことです。
まだグルグル回ります、長ネジが入り込まないようにだけ注意してください。
ダブルナットは、工具を使用しナット同士を内向きに締め込んでいきます、わかりやすくいえば、ネジとネジをぎゅっと押しつぶすようなイメージ。
バランスが悪いので身体が倒れないように、ここ一番の力を込めて締め込んでください!
ぎゅっと締め込みができましたら、長ネジを締め込んでいきます。
この時、長ネジはダブルナットの上側ナットと同じ動きをするようになっています。
しかし、長ネジを固定するために回すのは、棒側にあるナットになります。
つまり、ダブルナット側の工具は(やじるしはありますが)長ネジが回らないように抑えておくだけで、実際に回すのは画面下側の工具を時計回りに締め込んでいきます。
ぎゅっと締め込みが確認できたら、『ダブルナット』を外していきます。今度は締め込みした作業と逆の作業になります。
ダブルナットを外し、そのナットを4回4本分のダブルナットとして利用します。
では4行程頑張ってください!!
終わりました。お疲れさまでし!
まだ終わりではありません。もう一踏ん張り、一服していきましょう!
ここまでくれば、ほんのもう少し、ジョイントを作成した棒と、何もしていない棒を優しく挿入していきます。
これを4本分やるとこうなります。
随分と長くなりました。長さが90センチから180センチまで一気に伸びたわけです笑
ここまででDIYは終了です、長くなった棒とラックを自分の好きなように組み立ててください。
準備する工具と注意点
今回使用した工具を紹介します。
たったこれだけになります。工具名を右から『メガネレンチ』『モンキー』『スパナ』『マイナスドライバー』『プラスチックハンマー』になります。
プラスチックハンマーは金属と違い、メタルラックを傷つけることなく分解、組み立てができるようになるものです。
マイナスドライバーは黒い、位置決めとなるポイントを外す時に使用します。
右側3つの工具のうち、もっとも力を入れやすいのは一番右の『メガネレンチ』 と呼ばれる工具です。
ただ、必ずスパナを用意しなければダブルナットを利用できなくなってしまうので注意してくださいね。
また、身体を大きく使う作業です。家の中でやる場合は周囲に十分に注意して行ってください。
最後にジョイント部の強度についてお話するね。
画像のようにナットが棒にサンドされた状態になっています。
でもどうだろう、ラックはガタガタしないし、そもそも横方向への重量はかからない?つまり問題ないと判断しました。
もちろん、長ネジの締め込みが甘かったりすれば例外ではありませんが、しっかり組み込めていれば問題ないでしょう。
まとめ
なんと180センチのラックがワンコイン500円で制作できちゃいました。
家の中ではなくても倉庫や物置の収納に便利になると思います。
またDIYした情報があれば随時更新していきます。
そんなでかいのいらねーよ、って方最後までお読みくださってありがとうございます。
大きいラックは新品の方がいいですよね?
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