『第二新卒』給与が少ないから辞めたい仕事なのに、辞められない理由
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給与が少ないから仕事辞めたい。。。
少なからずだれも一度は考えたことあると思います。
『これだけ頑張ったのに、これだけしかもらえない』
『あいつよりいい数字なのに、なんであいつの方がもらっているの』
『同世代の友人はもっと稼いでいる』
様々な悩みがあると思います、が多くの人が今の仕事を辞められず苦しんでいるのです。
この記事ではそれら理由から、辞める前にするべきことと、辞める目的を考えることをお話していきます。
なぜ、辞めたいと思うのか?給与が少ないという理由が本質ではない、そのことについて深く掘り下げていき、君の『辞めたい』のに、『辞められない』理由を解決していきます。
この記事で話ていることはコチラ
給与はもらえるモノではない
給与をもらえるモノと考える人、仕事は自分で生み出すモノと考える人、今これを読んでいる君はどっちなのかな?
僕の考えでは、後者でなければ『お金は稼げない』と思っています。
給与はもらえるモノではなく、君が会社に生んだ利益に対する対価(評価)として給与という形でお金を受け取っているからです。
つまり給与はもらえると考えている人の中には、会社の利益うんぬん考えず働いているということになると思うんだよね。要はアルバイトとか、時給で働く人なんかに多いのかな?
例えば、どれだけ頑張っても評価されなくて、給与が上がらないと悩んでいるRくんは仕事を辞めたがっている。誰よりも努力して、会社に貢献しているのに悩んでいる。
頑張って働いているけど、実際は会社に利益を生んでいるのでしょうか?
彼の主張には『頑張っている』という主観的な評価しかなく、実際の数字で『いくら』利益を生み出しているのか、客観的な主張がありません。
利益を生むために、頑張るのは当たり前ですが、頑張った結果、売り上げをいくら作る事に繋がったのか、『数字』で判断する必要があるわけです。
頑張りに対する評価ではなく、結果に対する評価が給与に反映されるわけで、主観的な頑張りはいくら嘆いても相手にしてもらえないのが、会社員であり、勤め人なんです。
給与をもらえるモノと考える人の中には、『給与が少ない』と悩む前に、自分がどれくらいの利益(数字)を会社に生んでいるのか考えてみてください。
そうすれば自ずと行動が変わり、給与も大きく変化してくるはずです。
頑張っているのに、給与が少ないのは単純に『利益を生み出せていない』or『マーケットが小さい』のどちらかに必ず原因があります。
マーケットの大きさで給与は大きく変化する
辞めたいのに、辞められないと悩む人に共通していることがあります。
それは『好きな仕事』であること。
好きな仕事なのに、給与が少ないと悩む人は多いですね、そしてもう1つ『やりたい事がない』から辞められない、と悩みを持つ人も多いです。
今の仕事に就きたくて、資格を取得したり、専門学校を卒業したり、と今の為に過去の経験をしてきている人は『好きな仕事だから』辞められないで悩んでいます。
僕も好きな仕事だった整備士をやっていましたが、今は退職しました。みんなと同じ理由『給与が少ない』という悩みに加え『将来の不安』を抱えた為です。
しかし、給与が少ないと悩むのであれば、今の仕事を続けるよりも 『これから』の為に今から違うスキルの勉強や資格を持つことが解決に繋がる糸口になったりすることになるんだ。
好きな仕事を続けたくても、給与が少ないと悩むのことは、君にはどうしょうもできない大き過ぎる問題なんだよね。
それはマーケットがすでに成熟しきって定着しているか、誰でもできる仕事をやっているのかどちらかになることが多いからどうすることもできないわけだ。
僕は整備士をやっていたけど、将来賃金の低さが望んでいるものではなかったから辞めた、君が今働いている環境でどこまでの『収入』を望むか、これはマーケットの規模で決まってしまうことになる。
だからもし、君が『給与』の悩みから転職を考えているのであればマーケットの規模と生涯年収を調べたり、働いている人に直接話しを聞いてみる事を必ずするべきなんだよ。
それだけでも十分な情報を得る事ができ、収入の問題は解決に向かうことになるね。
整備士の生涯賃金だったら、自分の会社だけではなく、他社や先輩の賃金を聞けばどのくらいなのか?検討はつく。
保育士であれば、友達の保育士や先輩の保育士の賃金を聞いてみれば、保育士マーケットの大きさがわかる。つまり、先をゆく上司や先輩の姿を見ることができれば、自分のこれから先の給与や生涯賃金、生活水準までわかってしまうわけだ。
それが目に見えてわかった時に、どう行動に移れるのか、君の課題になるんだよ。
極端な例を挙げると、整備士と銀行マンどちらが、給与がいいのか?いわずもがなだよね。
つまり、今いる業界の平均賃金によって君の給与も大方決められてしまっているから、今の仕事をいくら頑張り、利益を生んでも、マーケットが大きい(金融やWeb系など)給与とは、同じ時間を働いても到底及ばないわけだ。
それは、戦う場所を変えるしかない、つまり努力する場所を変えることでしか『給与』を大幅に上げることは難しいことを意味しているんだね。
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やりたい事がないから辞められないは言い訳
やりたい事がないから、辞めても生活できない、、と悩む人が今の仕事をダラダラと続けていることをよく目にする事があります。
好きで今の仕事を選んだ結果、給与が見合わないから辞めたいと悩む、しかしやりたい事がないから辞められない。。というロジックだね。
僕は辞めたい仕事を続ける価値はないと思ってます。
辞めたいと悩む理由が『給与』であれば、マーケットの大きい市場に転職し、給与は上げる事ができます。
しかし、やりたい事がないから辞められない。と現状の給与に不満を抱えたまま本当は辞めたいのに、辞められないで悩んでいるんだよね。
やりたいことを見つける為に必要なことは『何かをやってみる』ことです。
つまり、自分が面白そうだなと思う業種、業界を調べたり、実際にやってみることで興味が湧いてきたり、好きになるかもしれないわけですね。
つまり、行動しなければ『やりたいこと』は見つけられません。
とにもかくにも、辞めたいのにやりたいことがないから辞められないと言っているだけでは前にも進まないので、思い切って仕事を辞めてみることも1つの方法だと僕は思ってます。
実際に僕自身、次の仕事を見つける前にニートになりました。
といっても、僕のような行動する人は少しトチ狂った人の可能性が高いので、あまりおすすめしませんが、やりたいことがないのであれば見つける努力をする必要がありますよね。
この悩みを抱える人に共通していることは、やりたいことを見つける努力をしていないことです。
なので、やりたいことがないから辞められないと言い訳を続けたまま現状で足踏みをしてしまっているのではないでしょうか?
気持ちは察します、現状の仕事が手一杯で新しいことを始める余裕がないことも、今の仕事を辞めた後に新しい仕事でうまくいく自身もないのも知ってるよ。
でもね、現状の不満を解消する為に、行動することはデメリットよりもメリットが多くあると感じないかな?
例えば、今の仕事から転職したら年収が50万円上がったら、生活は豊かになり、貯金もできるようになります。今の仕事で人と関わる仕事が少なければ営業職に就き、人とたくさん関わることができます。
デメリットは何でしょうか?今の職場の人と会えなくなる。環境が変わりお世話になった人やお客さんと縁が切れてしまうとかなのかな?
どう、変化した後の自分の姿を想像した時に、『やりたいこと』を見つけるメリットの方が大きいと思うでしょ?
でもねこの時、辞める目的と辞められない理由が必ず存在していることも知っているよ。
目的をはっきりさせる理由
辞める目的と辞められない理由、一度紙に書き出してみると頭のなかをぐるぐるしていたものが整理できるのでおすすめです。
- なぜ辞めたいのか?→給与が少ない。
- なぜ辞められないのか?→やりたいことがない。
今回お話してきたことはこのような内容だったはず、しかし最も大事なことは『辞める目的』です。
給与が少ないと悩むことは、目的に『お金が欲しい』が隠れていたり、『頑張りを認めて評価してもらいたい』という本質がどこかにあるはずなんです。
つまり、本質をしっかり知ることが転職先を選ぶ基準となり、転職した後に目的を果たせるようになるわけです。
『給与が少ないから辞めたい』の本質は『お金が欲しい』と思っていることが多いのかな?
辞めるための目的は必ず明確に持つように。でなければ自分がなぜ辞めたいと悩んでいるのかわからなくなってしまうから気をつけてね。
同時にもう一歩踏み込んで、『お金を稼いでどうしたい』か明確にしてください。
お金があったら何がしたい、お金を稼いでどうなりたい、そこまで考えられると転職先を選ぶ際の軸の大枠が決まってきます。
つまり、今回の内容をまとめると
給与が少ないと悩む理由は『お金』であり、解決する為には、『やりたいことを見つける』+『マーケットを選ぶ』がありました。
マーケットで生涯年収や給与が大きく変わってきます、その中でやりたいこと、興味がある仕事を見つけましょう。
『辞められない』ことは『やりたいことがない』という言い訳なので、まずはやりたいことを見つける為に『行動』が必要だったはずです。
その行動は将来の自分の為の、投資と割り切ることが大切なんですね。だってお金もかかるし時間も無駄にかかってしまうわけなんですから、行動することは大きな投資なんですよ。
だから小さな投資から小さな一歩から、書籍を購入し読むでも構いません。誰かに話しにいくでも構いません。
エージェントを利用し相談してみるのもいいかもしれません。
まずは考えてください。自問自答を繰り返し、『自分がどうありたい』かしっかり答えを出すことが今後のキャリアプランを大きなものにしていくことに繋がると思います。
僕が転職した際に利用していたDODAの転職エージェントの対応が手厚く、数社ある中でも群を抜いた求人数を誇っており、専門卒でも親身に対応してくれたので最後に紹介しますね。
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