『アドセンス』広告配置と収益性の高い実装で自動収入が増やせる
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アドセンスからの収益が安定しない、思っていた以上に稼げないじゃん、全然クリックされない。などアドセンスに合格したけど思うように収益化できないで悩んでいる、そんな人も多いかと思います。
そう、アドセンスの合格は単なるスタート地点に過ぎないんですね。
結論言ってしまえばアドセンスから収益を生むために必要なことは合格した後、サイトごとに最適化した広告を選び、どのタイミングでユーザーにクリックさせるのかを逆算して考えることです。
この記事ではアドセンスから収益を拡大するために必要なノウハウを2つだけお話します。
なんだよ〜、2つだけ?という方もいるかもしれませんが、この2つで大きく収益は変化してくるのでまずは大枠を掴みましょう。
そして、ここがダメだから、こうしよう。とPDCAを繰り返し回していけば良いのです。
この記事でお話していることはコチラ
アドセンスが収益を生み出す構造を理解
アドセンスから収益を発生させるために最も高単価なものはクリックされることです。
いわば、あなたのサイトを見たユーザーがアドセンス広告をクリックすれば、クリック報酬が得られるわけですね。
じゃあ、どうすればクリックされるのか?考えなければなりません。
収益に影響しているものはクリック率(CTR)と呼ばれるもの、つまりクリック数÷表示回数=クリック率になります。
ちなみに、このCTRの平均は知っていますか?
実は平均0,1〜0,2%しかないと言われています。
要はクリック率(CTR)を上げることが収益を上げることになるわけです。
つまり、どれだけ多くの広告を貼ってもクリックされなければ意味がないだけではなく、ユーザビリティーの低下、サイトが使いにくいと思われてしまいアクセスの低下の原因になってしまいます。
こんな経験ありませんか?
見たくもない広告が多くてすぐに違うページに移動する、広告ばかりで必要な情報まですぐに辿りつかない。など、ユーザビリティーの低下はPVにも影響し、SEOにも悪影響となっていることがあります。
いかに、効率よく広告をどこに貼り、クリックしてもらえるのか?
ユーザビリティーを損なわずに収益を上げることができるのか?逆算して考えなければならないわけですね。
つまり自分が見にくいなと思った場所にはくれぐれも広告は貼らない方が良いと思います。
クリックポイントを逆算して考える
例えばあなたはどの様なタイミングで、広告をクリックしますか?
アドセンスの仕組みを知っていればクリックしないかもしれませんが、ユーザーの目線(クリックする人の心理)を想像してみてください笑
ユーザーが記事にあなたの記事にアクセスしてきた理由は”求めている情報がそこにある”と思ってアクセスしているはずです。
つまり、ユーザーがあなたのページを訪れることは欲しい情報がそこにあると思っている、つまりそこに欲しい情報があればユーザーは”そこで満足する”ということなんです。
逆に言えば、求めていた情報がなければ違うページに行くために”戻る”ボタンを押してしまいますよね?
その”戻る”という行動は最も避けなければならないことです。
”戻る”という行為そのものをGoogleはアルゴリズムから判断しており、検索順位の変動に大きく影響しているといわれています。
なので、本質は記事の質を高めること。つまりあなたのページを訪れたユーザーがあなたの記事を読み満足して”検索を終える”行動を取らせることが重要なんですね。
つまりアドセンスのクリック率を上げるためには、記事の質を高めなければならないということになります。
では、記事の質を高めた結果、ユーザーが満足します。
満足したユーザーが次に取る行動は何でしょうか?
クリックして離脱させる
ユーザーが検索を終える時に取る行動は”セッションを切る”という行動になります。
つまり、ページを閉じる、ことなんですが。もう1つ、広告をクリックさせるというものがあります。
ユーザーの視点に立つと見えなかったものが見える様になってくると思うのですが、映画を想像してみてください。
例えば、主人公のラストシーン、クライマックスでは掛かってきた電話にも出ないし、トイレも我慢すると思います。笑
つまり、これと同じでページのトップや記事中にどれだけ目立つ広告を配置しても、まだ始まってもいない映画を途中で満足して出て行くとは考えにくいですよね。
ユーザーはクライマックス(答え)に向けてユーザーはスクロールを続けます。
じゃあ、クリックしてくれるポイントは何でしょうか?
そう、クライマックスが終わりユーザーが感動して泣いている時、つまりユーザーの求めていた情報がその記事から得ることが出来、満足した後なんです。
ということは。広告を入れるポイントは記事の本質(答え)の後にユーザーの利便性を崩さない広告を配置することになります。
情報に満足したユーザーが取る行動は『ページを閉じる』or『広告クリック』だからですね。
実装場所と広告の種類
大きな2つのポイントは広告を配置する数ではなく、場所であり、必要な情報を与えセッションを切るときに広告をクリックしてもらうことだとお話してきました。
細かいことを言えばサイトの利便性、つまりユーザビリティに影響しない程度で広告を配置することだったり、広告サイズ、などもCTRに影響してきます。
広告には大きく2種類あり、それはネイティブ広告とディスプレイ広告です。
広告市場ではどちらも大きな収益を生んでいますが、近年ではネイティブ広告の収益化が大幅に上がっており、その影響からもディスプレイ広告の収益は長期的にみれば減少傾向にあると予想されています。
実際の広告を配置すれば様々なデータが記録できますが、今収益の平均7割ほどがスマホから発生しています。
スマホを利用していてユーザー含め、僕自身も嫌だなと、使いにくいと感じるポイントは『明らかに広告だとわかる』ものだと思います。
画面の中で広告が半分を占めていたり、欲しい情報まで辿り着くまでいくつも広告をスクロールしなければならない感じですね。
広告を警戒し嫌うユーザーが多い中、どれだけ広告をサイトのデザインに馴染ませることができるのか考え、ユーザーの心理的ハードルを下げ広告の配置をしなければクリックしてもらえないんですね。
つまり、不自然な広告は配置してもクリックされないことがデータからも実際に測ることができ、自然に溶け込んでいる広告、つまり広告だと気付きにくい実装からの収益が多くなっているのがわかっています。
そのことから僕が広告種類として適切だと思う広告は『インフィード広告』『関連コンテンツユニット』『リンク広告』この3種類だと思います。
また広告の配置についてはサイトの仕様によって大幅に異なってきます。
雑記ブログと特化ブログでは全く違いますし、アドセンスサイトとアフィリエイトサイトでも全く違うからですね。
まとめ
冒頭でお話した2つのノウハウとはつまり
- 記事ページ内で必要な情報を網羅しセッションを切ってもらう
- 広告は数ではなく、配置場所とサイトに馴染む自然な広告
ということになります。
収益を上げるためにはPDCAを回し、自分のサイトに合った形で広告リンクを貼って行く必要があります。
もちろんPVも収益に影響しないわけではないですが、まずはあなたの記事でユーザーに満足してもらう情報を与えることだと思います。
それからアドセンスの収益を上げる施策を行っていきましょう。
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