『アドセンス』クローラーエラーで収益損失になった時の原因
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グーグルアドセンスから『広告クローラのエラーが生じており、収益の損失が発生する可能性があります。』と通知が来た人に向けて書いています。
これまではアドセンスが通常運転していたにも関わらず、いきなりこのような通知が来るということは考えにくい、何らかの”原因がある”そう思っていると思います。
そこでこの記事ではその原因と対処法をお話していきます。
この記事で書いていることはコチラ
多くの人がこの通知前にアドセンス広告を設定したり、サイトデザインを装飾したりしていませんか？
思い当たる節も含めて、改善していくことにより、ユーザビリティーの向上が図れサイトの収益も拡大することができるようになります。
アドセンスからの通知と内容を把握する
アドセンスに表示されるものはこのような画面になると思います。
僕の場合は『クローラーエラー』と表示されました。
他の方の原因を見る限り、有力な可能性が高いと思います。
そこでクローラーとは何なのか？知らない人もいると思うので、言ってしまえば、アドセンス広告を表示するために、記事に最適化した広告を表示させるための装置になります。
例えば、ダイエット記事にクレジットカードの広告を表示するより、サプリメントやパーソナルトレーニングの広告を表示した方が、ユーザーはクリックする可能性が高くなり、収益も増加することが見込めます。
クローラーはその記事が何について書かれた記事なのか判断しているわけです。
つまり、クローラーがエラーを起こしているということは、記事が何について書かれた記事なのか判定できず、最適化した広告が表示できないので、”収益が減って”しまいますよ。と通知されている現状になります。
今回は当サイト”www.libertatis-imagine.com”のエラーの発端になっている部分『ホスティングの問題 サーバーの過負荷』について思い当たる節があり、原因を追ってみました。
上記の画像には”Robots:robots.txtによってアクセスが拒否される”とエラー表示がどう画面に通知されていますが、この原因が今お話した”サーバーの過負荷”によって引き起こされたものだとわかりまた。
ではサーバーの過負荷について原因は何でしょうか？
ページ読み込み速度が原因
今回はてなブログを利用しており、独自ドメインは取得しているものの、サーバ自体ははてなブログのものを利用しています。
なので、結論言ってしまえばこれはどうすることもできない問題にも思います。
しかし、ページ読み込み速度が遅くなっている原因はサーバの問題以前に自分のサイトにあるのでは？と疑い、調べてみました。
するとなんとも驚くべき結果が出たわけですね。
これはサイト読み込み速度などを把握できる、グーグルが提供しているツールを使用し、当サイトを点数化した画像です。
コチラのツールhttp://pagespeed insights
ブラウザ
ブラウザとスマホで数値が違うのは、推測になりますが、僕の場合はデザインがレスポンシブ非対応なので、デザインやアドセンス広告を分けているのが影響しているのかと思います。
レスポンシブデザインであればここまで数値に差が出ることは考えにくいです。
そして、速度などの数値だけではなく根本的な原因まで分析し教えてくれるのがこのツールの良いところです。
速度インデックスや画面インタラクティブ時間が非常に悪い数値になっており、サーバの読み込み速度が低下している原因になっていると思われます。
またそれだけではなく、実際に改善ポイントとして実装箇所まで指定してくれるので、どこから改善をしていけば良いかすぐにわかりますね。
まとめ
インタラクティブ時間やページ読み込み速度はユーザビリティの低下だけではなく、SEOにも影響し検索順位の低下も懸念されます。
今回これらの原因を改善し、対策したところ、サイト速度は平均まで戻り、アドセンスの通知も消えました。
実はこの通知前日に、サイトデザインと広告の配置を変更したのが引き金か、アドセンスの方にエラーコードが入り、通知されたのかと思います。
常々アナリティクスの方でページ読み込み速度が遅かったのは把握していたのですが、目を閉じてしまっていた部分がありました。。。
今回の件でサイトの質をあげ、ユーザビリティーの向上にも繋げることができました。
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