『Newオフィス』We Workで働くという新しいワークスタイル
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近年は会社員を辞めて、フリーランンスという働き方をする人が増えました。
その風潮から、コワーキングスペースと呼ばれる作業オフィスが増加しています。
そんな中、働き方改革の影響もあってか、新しい働き方を推し進める大手企業や創業間もないベンチャー企業が、フリーオフィス兼コワーキングスペースで、日本ではちょっと変わった働き方が進められているのは知っていますか?!
そこで、We Workと呼ばれる新しいスタイルのプライベートオフィスに行ってきた話をしていきます。
この記事でお話していることはコチラ
We Workって何?
We Workってなに?という方も多いと思うので、サクッとお話しておきます!
We workとは、コワーキングスペースを世界中で展開しているニューヨーク発の非上場テックスタートアップ企業です。(コワーキング事業者
イメージしやすいのは、ビルのフロアやその一部の共同スペース(カフェテリア)に、企業や、起業家、フリーランス(個人)など様々な働き方をする人たちが、好きなように仕事ができるという場所に縛られず働ける環境を提供しているのが、We Workと言います。
ざっくり言えば、働く環境をもっと自分好みにしても良いんじゃないか?ということですね。
100%のスキルを発揮できる環境って人それぞれだと思うんですね。
ジャズの音色を聴きながらデザインする人、
無音の部屋の中で作品を作る人、
ちょっとガヤガヤした空間でコードを書く人、
デスクではなく、立って作業する人
日本の企業では普通、このような環境を選択することは許されないと思います。
君はこの机ね、今日はこの音楽流すね。毎日◯時〜◯時まで働いてもらうよ。と制約をつけられることが当たり前だと思うんです。
じゃあそれが実際に全ての社員だったり、働く人に最適なのか?というと違うわけで、そこの違いから、このような”働き方”が生まれ、今の日本でも推し進められているんです。
例えば、オフィスにはコーヒーマシンやミネラルウォーターなどの飲料からビールサーバーまで完備されており、フリードリンクを飲みながら、仕事ができちゃったりします。
何が良い、何が悪いってことじゃないんですよ。
大切なのは、自分のパフォーマンスが発揮できる環境で働くことです。
We Workはその全ての働き方を創造してくれる、新しい環境を提供しています。
プライベートオフィスとは?
コワーキングスペースってそもそも何?と思う方も多いかもしれません。
We Workは空港ラウンジの延長であり、コワーキングスペースの掛け合わせだとイメージしやすいのかなと。
会員であれば、世界20数カ国にあるWe Workのオフィスを自由に利用することができます。
空港ラウンジもプライオリティーパスを持っていれば世界中のラウンジを利用できるような感じです。
なので、出張で各地に行くことが多い経営者の方やビジネスマンであれば、現地でも仕事ができる環境が既に揃っているということなんですね。
これはWe Work特有の運営によって実現されています。
どこのWe Workオフィスも同じ環境、設備が実現されており、高速インターネット、コピー設備、防音電話ボックス、会議室など、全てが世界中のWe Workオフィスで利用することができます。
We Workではプライベートオフィスという形態でも運営しており、フロアを仕切ったプライベートオフィスに加え共同エリアの2つを提供しています。
つまり、We Work会員であれば、共同エリアにあるものは全て利用することができますが、プライベートオフィスは利用できないことになります。
プライベートオフィスは、文字通り(プライベートなので)、企業が契約しているオフィスになり、ビルのワンフロアやその一部を仕切りによって企業で働く従業員らが利用しています。
プライベートオフィスの特徴は、デスクや椅子、照明から空調まで全ての設備、コントロールをWe Work側で管理していることです。
料金も契約料に含まれるようで、企業側はオフィス移転の際の大幅な出費を避けることができます。
新しいワークスタイル
では、僕が実際に訪れたWe Work 新橋の雰囲気をご覧ください
We Work新橋ではビル一棟を保有しています。
エントランスを抜ければ、ここが一階の共有スペース、R&Bのメロディーが流れベンチャー気質な雰囲気が満載でした笑
働く人は本当に自由にリラックスしているようで、生産性も高く、パフォーマンスも発揮できる従業員が増える環境であると肌で感じました
デスクを挟んで向かいには、違うフロアで働く別の従業員が打ち合わせしていたり、フリーランスの方が働いていたりと、様々な人が交流できるので新たなイノベーションが生まれやすいんですね。
例えば、全く関係のないような医療と不動産業界の企業が、あるプロダクトでジョイントベンチャーを組んだということも実際にはあるようです。
つまり、どこで繋がりが生まれるのか予測できない環境であるということだと思います。
出会いから、新たなプロダクトが生まれ、イノベーションを起こす可能性を秘めている環境であることは間違いないですね。
共同スペースの会議室では、事前に予約することで利用が可能。
最新のオンライン環境が整っているため、オンライン上での会議も自由に行うことができます。
まとめ
日本だけにとらわれず、世界に目を向けてみると新たな発見が生まれます。
これまで常識だった働き方は、今はもう常識じゃないかもしれません。
We Workでは世界中の大企業がオフィスを構え初めています。
何はともあれ、これからの時代は生産性をどれだけ高く、パフォーマンスを最大化して働くことができるのか?重視されることになるでしょう。
インターネットが普及し世界がグローバルになった影響で、日本人でなくても優秀な外国籍の方に仕事を奪われるかもしれません。
そうならないためにも、日々の努力を技術、思考性を高めなければならないんですね。
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