『書類選考が通らない』エージェントが教えてくれた通過率を上げる方法
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大学や短大を卒業すると『働く』ことに対して、企業に勤めることを選択する方が常となっています。
最近は増えてきた『起業』を考える人も中にはいるかもしれません。
ちなみに、僕も一度は起業を考え、行動までした側の人間ですが、結果は失敗。
しかし起業の失敗から学んだことは数多く、もう一度挑戦するべく、今は企業で働きながら必要だったスキルを身につけています。
起業を考えても、多くの人がアイディア止まり、
行動まで移すことができない方が大勢いらっしゃいます。
これは僕個人の意見ではなく、俯瞰した際の客観的な意見。
そして企業に就職するという、一般的な働き方を選ぶと思います。
就職すること、企業に勤めることが悪いわけではありません。
しかし働く企業に何を求め、自分はどんな価値を提供できるのか?考える必要はあります。
それが曖昧になってしまった時『やりたいことがわからなくなったり』『自分の勤める会社を悪く言う』ようになってしまうと思います。
そんな時、考えるのは転職です。
この記事は、転職活動における書類選考の通過率わずか3%だった僕が、
転職エージェントから教えてもらった、書類選考の通過率を上げる方法をお話していきます。
この記事でお話ししていることはコチラ
書類審査に通過できなければ、面接に進むことすらできない。
僕はそんな悩みから解放されることがなく、転職活動を3ヶ月続けていました。
そんな時に出会った1人のエージェントに言われた一言から、転職で内定をもらうことができるようになった内容を5分程度にまとめてお話しをしています。
書類選考が通過しない理由
転職活動は順調に進んでいますか?
書類選考の通過率が悪く、悩んでいる方も少なくありません。
とくに未経験の職種を中心に応募している場合、良くある話です。
というのも、僕に例えると150社を応募して、5社しか書類通過しなかったからです。笑
恥ずかしながらわずか3%の通過率だったんですね。
一般的に書類選考の通過率は平均で30%といわれる中で、平均の1/10の通過率はよっぽど嫌われていたのかなと感じました。笑
では僕は、なぜこれほどにまで悪い書類選考の確率だったのでしょうか?!
理由は大きく3つあると考えます。
- 畑違いの異業種だけを応募していた
- WillばかりでCanが無かった
- 離職期間が長かった(離職から10ヶ月)
最たる原因は前職とは全くの畑違い、異業種のみを応募していたからだと考えます。
つまり、未経験だったということ。
転職先で、企業に求められる力は『この人は何ができる人なのか?』ということです。
つまり企業が求めている力(経歴)を持っていなければ、会ってもらえない(面接に進めない)んですよね。
これが僕の場合だと、Will(やりたいこと)ばかりが先行して、Can(できること)が無かったというポイントがありました。
仮に『〇〇をやってみたいけど、スキルはありません』みたいな考え方をしてしまうと、
書類選考に通過できたとしても、最終選考で落ちてしまいます。
転職で企業が求めるのは、『この人はうちで何ができる人なのか?』ということです。
つまり、書類選考で落ちてしまう人は、『Can(できること)が伝え切れていない』可能性があります。
この場合、ESや職務経歴書を書き直し、もう一度応募してみましょう。
書類選考の通過率を上げる方法
書類選考に通過できないということは、厳しく言えば『あなたに魅力がない』 と思われているんですね。
逆に言えば、会いたいと思ってもらえるような魅力作りをすれば良いんですよ!
つまり、自分の魅力を上手に伝えることができる人は書類選考にも通過しやすくなります。
特別なスキル、経験があるに越したことはありませんが、心配しなくても大丈夫。
例えばあなたは現在事務職で、未経験の営業職に応募したとします。
応募する人の中には営業経験者もいらっしゃるので、営業経験者と同じような応募をしても、あなたを魅力的に思うことは少ないんですよね。
採用している人事の人は、経験者で即戦力で活躍できる人を求めているので、
営業未経験のあなたより、営業経験者に会ってみたいと思います。
ここまでは何となくわかっていただけますよね!
つまり、同じ土俵に立つ場合、経験者と同じように魅力を伝えなければ、書類選考に通過することは難しくなります。
未経験のあなたが経験者と同じような応募をしても、書類選考の通過率は上がりません。
じゃあ、どんなアピールをすれば人事の人はあなたを魅力的に感じるんでしょうか?
つまり、経験者がやらない応募方法をすれば良いというわけです。
経験者にない魅力を未経験のあなたが書類選考で伝える方法が1つだけあります。
それは、ポートフォリオを追加で提出するということです。
僕は、この方法をtype転職エージェントの方から教えていただきました。
エージェント経由で企業に応募した場合、履歴書、職務経歴書、推薦状といった3点が企業に送られます。
しかし、これだけでは通常通りの応募で、経験者と見比べた時に劣ってしまうので、お見送りとなってしまいます。
この時、自身で作成したポートフォリオを追加書類として応募時に送りつけましょう。
通常の応募書類は3枚ですが、複数の追加書類があれば企業の人事の人は『おっ、何だこれ?!』と目に止まりやすくなると思いませんか?!
想像してみてください。
赤色の帽子を被っている運動会のチームの中に、1人だけ白い帽子を被ったあなたがいるシーンだったらどうですか?!
理想は人事の人の目を引き、面白がってもらうことです。
面接に進めないのは、あなたの魅力が十分に伝え切れていないことが原因なので、魅力をシンプルに伝えてみましょう。
実際に使用したポートフォリオ
じゃあ、実際にどんなポートフォリオなの?とイメージがつかない方もいると思うので、
僕が作成したポートフォリオを公開します。パワーポイントで作成しました。
これは実際に僕が起業を計画していた時の事業内容を簡易的にまとめた資料になります。
僕の場合ですが、10ヶ月の離職期間があり『何をやっていたのか?』面接で問われることが少なくありません。
なので、実際に行なっていた行動計画をポートフォリオとして作成することをエージェントから進められました。
ポートフォリオ作成時のポイントは、誰にでもわかりやすく、自分が説明できるものを作ることです。
例えばデザイナーを志望しているのであれば、自分がデザインしたWebサイトなどが良いかと思います。
ポートフォリオに関しては、決まったフォーマットが存在しないので、作り方に悩んでしまうことがありますが、以下3点を意識してください。
見やすさ、わかりやすさ、説明のしやすさを意識して作ることがポイントです。
僕はこのポートフォリオを使用し、未経験ながらWeb業界に内定をいただくことができました。
まとめ
これから自分が働こうと考えている企業はどんな事業内容で、どんな人が働き、どんな評価制度なのか?リサーチする必要があります。
自分はどんな価値を提供できて、どんなスキルを身につけることができるのか?事前に知っておくべき内容です。
そんな時に利用すると良いサイトがコチラ
転職会議という社員の口コミが掲載されたサイトになります。
僕は事前リサーチを徹底しており、競合他社や働いている人の口コミなど調べることに役立っていました。
その他にも、3人のエージェントを利用し今回の転職活動をより良いものにすることができました。
1人はスタートアップでCHROをしているエージェントの方で、
2人は大手エージェントサイト経由になります。
①求人数が業界最多と言われる、リクルートエージェントは今回の転職活動で主軸として利用していました。
②type転職エージェントは、書類選考が通過しなかった時にアドバイスとして、書類選考の通過率を上げる方法を教えてくださいました。
どちらのエージェントも僕のやりたい気持ちを後押ししてくれるかのように最後までサポートしていただけました。
あなたの転職活動が成功することを心からお祈りしております。
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